一般的に買取り店では、オートオークションでの取引実績をもとに買取価格を決めています。
中古車を扱う業者の取引の場であり、そこで業者間の「売り」「買い」が行われます。
多くの買取店はオークション場で車を「売り」、多くの販売店ではオークション場で車を「買う」という行為をしています。
オークション場での「売り」「買い」の結果が数件蓄積されて、漠然と「これぐらいの値段だろう」というものが一般的に「相場」と呼ばれています。
買取店では、このオークションの相場を基にお客様の車を「いくらで買取るか」を決めます。
ただし当然ながら、買取価格は買取店が収益を見込める範囲で決定されます。
オークション相場は変動性が高いことから、ほとんどの買取店は
オークション価格より低い価格でしか買取らない
「オークション相場」の情報は、大きなお店ほど詳細を把握しているイメージをお持ちかもしれませんが、大小にかかわらず、どの業者も同じレベルで把握しています。「高額査定」を謳っているお店の多くは、買取限度額を基に、お客様の様子をみながら、担当者の「思い切り」によって決められていることが大きいのが実情です。
オークション相場が上がる2つの要因
●季節要因 ― 「買いたい人が多くなる = 需要」が上がる時期と合致したとき。
●地域要因 ― クルマの機能(4WD等)と地域ニーズが合致したとき。
以上、2点の要因を検討する程度の情報収集は小さいお店でも大手チェーンと比べて、遜色ない形で行えております。
大きな差が生まれるとすれば、「査定見間違い」、「買い叩こうという考え」があるか無いかぐらいで、同条件であれば、買い取り価格は似たりよったりになります。
販売店はお客様から「探してほしい」という依頼があった場合には多少無理しても買取りをします。なぜならオークションで仕入れても一般のお客様から直接買取らせていただいても、早く仕入れないと注文されたお客様はカー雑誌や車屋まわりをして他で買ってしまうからです。他で買われるくらいなら利益が少なくても、自分のお店で売りたいというのが本音です。
スポーツカー、軽自動車、専門に販売する中古車販売店があります。そういうお店は、「その車種に対するノウハウ (クルマの知識、サービス内容、相談事等)、をたくさんもっており、お客様に支持された結果その車種の販売に自信があり、まだまだ新鮮なうちに(長い在庫期間を要せず)次のお客様への販売が出来る」
「明らかに他のお店より高く買えるから、オークションでも他の業者との競り合いに負けず、仕入れることが出来て、店頭に並んでいる!」
以上の事実があります。そういうお店の買取強化車種は、「オークション相場以上でも・・・」「オークションで買ったつもりで・・・」といった値段をつけ、買取店を圧倒することが多々あります。
販売と買取りを同時にやっているお店は、買取った車を業者のオークションへ出さずに、直接販売することができます。これにより、オークション相場よりも安く買取らなければならない他の買取り専門店とは違い、余分な中間マージンが省けるので、より高く買取ることができます。
但しこれは販売力が強いことが前提であって、販売力が強い販売店は、買い取ったクルマをそのまま自分のお店の在庫にして、次のお客様へ販売することが出来ます。買取りした車両が逆に販売力が弱い販売店は自社で在庫するリスクが大きく、買取価格を抑える傾向があります。
買取店における高価買取の真の実力は、その背景にどれだけ販売力を持っているかで判断することできますが、意外とその背景をもっている買取チェーンは多くないのが現状です。ではCOW-COWはどうでしょうか。
COW-COWは中古車販売の全国チェーンTAXと連動した完全小売直結型の買取チェーン。
だから、TAXで直接販売できる良質なクルマを中心に、COW-COWで高価買取を行っています。